こんにちはタラさんです。
こうすれば正しいキャッチボール身につきます!
キャッチボールのイメージつかんでもらえましたか。
今回は
実践に近い形のキャッチボールをご紹介しましょう。
それでは早速参りましょう。
1.カットマン(中継者)のフットワーク
長い距離を一人で投げるのは限界があります。
そこで複数の人数で短い距離を正確にボールをつないでいくわけです。
当然カットマンのフットワークが重要になります。
これも基本は対面のキャッチボールと一緒です。
そう、リズムは「(タン)・タ・タン」。
タン:送球方向に踏み出し足をステップして捕球。
あるいは軽くジャンプして捕球。
タ :軸足に体重を乗せて着地。(投げる体勢、トップができる。)
タン:一連の流れで送球する。
どんな時でもこのリズムを大切に。
2.リレー&中継プレイ
これは外野手からの送球を内野手がつないで
目的の塁へ送球するキャッチボール。
試合の様々な場面で必要とされる大事プレイとなります。
最終的にはシートノックで送球の正確さ、ボールの繋ぎの速さをチェックします。できればノック以前に以下のキャッチボールを丁寧に行っておくと良いでしょう。
1)3人1組( 30mくらいの間隔をとる)
真ん中の者をカットマンとしてボールを繋ぎます。
2往復したら場所を交代します。
A〜B〜C、C~B~A
この距離をしっかり投げるのが基本となります。
2)4人1組(30mくらいの間隔をとる)
縦にA,B,C,D4人並びます。
①カットマンが長い距離を放る。
これは外野奥深く長打され
外野手がフェンス近くから内野手に送球するイメージです。
一番外側の外野手役Aは近くいる1枚目のカットマン役Bに送球します。
Bは2枚目のCを飛ばして一人でDに送球します。
2枚目のカットマンCは(トレーラーと呼びます)
1枚目のカットマンBのバックアップ役。
返球がそれたり、Bが処理しない方がスムーズな繋ぎができる場合
自分がカットマンになり代わります。
例えば以下のケースは
1枚目のカットマンをスルーさせ2枚目のカットマンが処理した方が
スムーズにボールがつながります。
1)頭上を超える高投
2)足下へのショートバウンド
3)左右にそれた送球
この場合、2枚目のカットマンが後ろから
「ノーカット」(自分が捕る)と
大きく声のキャッチボールをしてあげると良いのです。
ここが練習のしどころ。
②外野手が長い距離を放る。
これはヒットを処理して本塁バックホームの送球イメージ。
一番外側の外野手役Aは二枚目のカットマン(2人のうちの遠い位置にいる)
Cに送球する。手前1枚目のカットマンはあくまで送球の目標となる。
Aあくまで強いボールを一人でDまで投げ切るように送球。
あとはカットマンが処理してくれます。
ポイント
・声のキャッチボールが重要。
・カットマンは両手を挙げて目標を大きく示そう。
・外野手はカットマンの頭を目標に強い球を投げよう。
3.まとめ
正確なキャッチボールがピンチを防ぎます。
外野奥深いところから中継してバックホーム。
クロスプレー。
間一髪タッチアウト。
まさに野球の醍醐味です。
そんなビックプレイも
結局キャッチボールをつなぎ合わせたもの。
野球の基本はキャッチボールです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは、また次回をお楽しみに!